top

知能ロボットコンテスト2017 ルールブック


ルールブック



ルールの主要な変更点(28th,2016 → 29th 2017)

  • マスターズコースの審査点が「パフォーマンス性」から「芸術性」に変更になりました。
    以前より、エンターテーメント的性質を評価するための項目でしたが、コースの性格上、「性能」という意味のパフォーマンスとの曖昧さがあるとの指摘があり、より明確にしました。
  • 敗者復活戦の出場条件を「競技点1点以上」であることにしました。
    2.6.5のリトライルールにも関連しますが、本競技ではリトライするとそれまでのゴールは無効となっています。敗者復活戦の条件も同様ですが、従来の対象物をゴールに入れること、という表記に用語的曖昧さがあったため、競技点で記載しました。
  • マスターズコースの缶およびMAX缶が空き缶であることを明記しました。

    ルールブックの変更点(29th 2017内履歴)


    お問い合わせ先等

    ルールブックに対する、お問い合わせ等を受け付けております。 内容に関するお問い合わせは上記メイルアドレス宛にお送り下さい。 また、質問を公開可能な場合は上記BBSにてなされると、より多くの 方にご意見・情報が伝わります。

    更新情報


    質問と回答

    注意)これまでのものを含みます
    Q1:カメラを天井につけたり、外部機器設置エリアから 吊すことはできますか?
    A1:実質できません
    解説:
    ルール上、センサはロボットに含めると規定されています(細目[9],pp10)。 そのため、競技に使用するカメラ(*1)は、スタート時点にスタート地点 上空900mm 以内に存在する必要があります(pp2, 右上)。
    スタート時にここにカメラがあったとしても、外部からこれをアーム等で 操作した場合、当然ながら操作部はロボットの一部と見なされますので、 ルール違反になります(*2)。 競技場上空からの映像を大会から提供することもありませんので、 もし、それが必要な場合、カメラを展開するためのロボットをつくり、 スタート地点に置き去りにするのが、ひとつの方法かとおもいます。 なお、この場合、カメラ部はpp8右に記載された「ロボットの本質的な部分が スタートラインを越えられないとき」(通称3分ルール)の判定対象とは しません。つまり、カメラがスタート台の上に留まったことで 競技終了にはなりませんし、カメラをちょっとスタート台からだした だけでは「本質的な部分が越えた」とは見なしません。

    *1: もちろん「うちのロボットの勇姿を記録するんだっ!」という カメラをそばまで持ってくることまでは止めませんが、誤解を招くような (たとえば、パソコンに線がつながっているとか)行動はご遠慮下さい。 また、大会運営に影響するような持ち込み方の場合、ペナルティを 取る場合があります。
    *2: 超拡大解釈をして、ワイヤでぶらさげて「接続ケーブルである」と 主張することも意味がありませんのであしからず。 ケーブルでロボットの動きを操作してはなりません。ということは、 せいぜいぶら下げるだけなので、それなら900mm弱のポールに カメラを固定しましょう。

    Q2:環境に反応するロボットは「操縦をした」とみなされてしまいますか?
    A2:環境に反応するだけなら問題ありませんが、間接的な操縦にならないように気をつけてください。
    解説:
    ロボットが環境に反応することは基本的に構いませんが、競技者が意図的に環境を操作した場合は、間接的にロボットを操縦したとみなされる可能性があります。 極端な例をあげれば、環境の明るさに反応するロボットをつくって、そこに手持ちの照明で照らせば、間接的な操縦になりえます。 したがって,人為的な操作とみなされることのないよう十分に注意した設計をしてください。
    Q3:
    A3:
    解説: