「まきもの」をMS−DOSで使う
まきものをMS-DOS上で開発するために、B10c.exeとB10w.exeを提供しています。
(現在、ネット上からダウンロードできるよう準備中です。)
・B10c.exe = まきものコンパイラのMS-DOS版
・B10w.exe = 梵天丸(PIC)への書込ソフトのMS-DOS版
<注意>
1 事前に、マイクロチップ社の開発環境(MPASM等)を準備して下さい。2 本機能をご使用になる場合には、「PIC16F84」が実装された
(又は換装した)梵天丸を準備して下さい。
B10c.exe(MSDOS版まきものコンパイラ)の使い方
1 まきものファイルをコンパイルする。
予め、まきものをエディタ等で作成します。
(拡張子は「b10」とします)
「B10c.exe」でコンパイルします。
※ 「BON10.INC」と「P1684A.INC」も必要です。
(同じディレクトリにコピーして下さい)
B10ファイルと同名の「.ASM」「.OBJ」ファイルが作成されます。
2 1の.ASMファイルを、アセンブルする。
アセンブラ画面
アセンブラは「.HEX」を生成します。このHEXファイルとBON10.BSYファイル
(梵天丸用の基本ライブラリ)をリンクします。
リンク後のファイル名は「.OBJ」とします。
リンクは、MS-DOSのCOPYコマンドを使い
二つのファイルを連結します。
これで、梵天丸(PIC)用のOBJファイルが
完成します。
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上記2の際に、ASMファイルを指定しないと、 アセンブラが起動します。 この画面で、ファイルを指定し実行しても同じです。 |
b10w.exe(MSDOS版書込ソフト)の使い方
1 梵天丸用まきものOBJファイルをB10w.exeで書き込みます。
※ 書込時は(WIN95/98版と同様に)、
梵天丸の電源を入れて書き込んでください。
右図のように、エラーになります。
Windows上で、アセンブラを使う。
Windows版のアセンブラ「MPASMWIN.exe」を起動します。
[Browse]をクリックし、ファイル選択画面でASMファイルを
選択します。
[Assemble]ボタンをクリックし、アセンブルします。
右のような画面が出てHEXファイルが生成されます。
[OK]をクリックし終了します。
OBJファイルは、まきものエディタで梵天丸に書き込みます。
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