■日時:2004年6月26日(土) 会場 : 仙台市科学館
※ ロボコンジュニアは6月26日〜27日に開催されるロボットコンテストフェスティバルの中のひとつのコンテストとして開催されます。
■参加資格:小・中学生(パフォーマンス部門には、年齢制限がありません。) ■参 加 費: 無 料 (ただし「ロボット教室」に参加する場合は、別途梵天丸キット代金が必要) ■応 募 先 :仙台市科学館 担当 川越(022-276-2201)まで ★当日でもエントリーできます。 ★当日も梵天丸のキットを販売します。 午後から参加し梵天丸を作る方は、製作時間(2時間程度)の余裕をみてください。 ★このコンテストや梵天丸に関する質問は科学館の担当川越までお願いします。 info@kagakukan.sendai-c.ed.jp 電話 022-276-2201 ※ パフォーマンス以外の競技は、小・中学生が対象です。■スケジュール 10:00〜12:00 ロボット教室、ロボットの調整 13:00〜15:00 ロボコンジュニア競技会 (パフォーマンス部門は13:30〜14:00に実施します。) 15:30(予定) 表彰式 ※
【共通事項】
・ 競技は、「ジャストストップ」、「ターゲット」、「パフォーマンス」の部門に分かれます。
(基本的に2002年ルールから変更ありません。)
・ ロボットは自分で判断して動く「自律型」のみとします。
したがって、競技者は、スタートの指示以外は、競技中にロボットにふれたり、リモコンで操作してはいけません。
・ ロボットが、競技台上の障害物や壁に、触れたり、移動・破壊した場合は、失格扱い(無記録)とします。
【各部門別ルール】
ジャストストップ(初級者競技: 小・中学生競技 )
梵天丸をスタートラインからスタートして奥の壁まで直進して壁を感知し180度回転ふたたびスタートラインまで戻って止まる競技です。
できるだけゴールライン(スタートライン)ぴったりに止まるとともに、規定時間(30秒)ちょうどに止まるほど成績が上位になります。
スタートしてから規定時間を目標にしてゴールするまでの時間と、ゴールしてから止まるまでどのくらいの距離を走ったかを測って合計点数で順位を決めます。
◎スタートのしかた
競技者が直接電源を入れるか、リモコンを使い(梵天丸に手を触れないで)、スタートさせます。
スタート時は、梵天丸のすべての部分がスタートラインの手前にあることとします。
◎時間のはかり方
スタートラインに光センサーを使った計測装置を置いて、審判員がスタートしてからゴールするまでの時間を測ります。時間は、規定時間(30秒)からの差分時間を1/100秒まで計ります。
◎距離のはかり方
ゴールしてからどの位走ったかを審判員がセンチ単位で測ります。計測は、ゴールライン(スタートライン)の外側(畳のふち側)から梵天丸の先端中央(センサの前)の下にスケールを垂直に当てて測ります。
計測にあたっては、ゴールラインの外側に1センチ刻みに線を引いておき、その距離を測ります。1センチに達しない場合は、切り捨てとします。(例:10.7cmは、10cmとする)
◎Uターンラインの通過
梵天丸は、必ずUターンラインを通過してからUターンしなくてはなりません。Uターンゾーンの通過確認は、光センサーによって行います。
◎順位の決定について
競技回数は、最大3回とします。失敗した場合は、試合時間内であれば何度でも挑戦できますが、3回成功した後の挑戦は、当日の状況(参加人数など)により審判員が判断します。
良い記録(もっとも点数の低いもの)から2回分の記録の合計が自分の記録となります。
点数の計算は、次の通りです。
点数 = 時間(秒)+距離(cm)
【例1】
・ゴール時間 32.23秒
・ゴールしてからの距離 10cm の場合
※ 2.23+10=12.23
【例2】
・ゴール時間 28.55秒
・ゴールしてからの距離 5cmの場合
※ 1.45+5=6.45
◎ロボットについて
参加するロボットは、次のものを使ってください。
・梵天丸(無改造、Cギヤ)であること。
◎失格事由(無記録)
競技中に次のような場合には、失格となり記録にはなりません。(再挑戦はできます)
・スタートして、Uターンゾーンに入らないでゴールに向かった。(Uターンゾーンは、梵天丸の一部が入っていればOKとする・・・光センサーによって確認します)
・方向変換をしないで(バックなどで)ゴールに向かった。
・ゴールしなかった。
・バック(後進)の動作をした。
・競技台の壁に梵天丸が触れた。
・リモコンなどで外部から操作した。
・競技途中で梵天丸が動かなくなった(1分以上)。
・人が梵天丸に触れたり競技台を動かした。
・畳から落下した。
・ラインセンサを使った。
◎競技台
・基本的にフォーミュラー8の競技台から、2つの円筒を取り除きそのまま使います。
・Uターンラインの側面に光センサーを取りつけます。
・梵天丸が走る面(競技台表面)は、畳です。
・壁面は、白アクリル(艶あり)です。<ジャストストップ競技台>
ロボットをスタートラインからスタートして、奥の壁まで直進して壁を感知し180度回転し、ふたたびスタートラインの基点に戻る競技です。
できるだけ、基点にぴったり止まるとともに、所要時間が少ない成績が上位になります。
スタートしてからゴールするまでの時間と、ゴールラインの中央部から止まった場所の距離を測り、合計点数で順位を決めます。
◎スタートのしかた
競技者が直接電源を入れるか、リモコンを使い(ロボットに手を触れないで)、スタートさせます。
スタートの時は、ロボットのすべての部分がスタートラインの手前にあることとします。
◎Uターンラインの通過
ロボットは、必ずUターンラインを通過してからUターンしなくてはなりません。Uターンゾーンの通過は、光センサーによって行います。
◎障害物
競技台中央部付近に角材を斜めに置き固定します。
・ 角材の寸法・・・・・・・横幅約10mm×高さ約5mm
・ 角材の設置位置・・・左側:スタートラインから80cmの位置
右側:スタートラインから40cmの位置
◎時間のはかり方
スタートラインに光センサーを使った計測装置を置いて、審判員がスタートしてからゴールするまでの時間を1/100秒まで計ります。
◎距離のはかり方
ゴールラインの中央部から止まった場所の距離を審判員が畳の面に描いてある同心円を使ってセンチ単位まで測ります。計測位置は、ゴールライン(スタートライン)の外側(畳のふち側)からロボットの一番頭(前面の最先端)までをピンを垂直に下ろして測ります。
計測にあたっては、ゴールラインの外側に中心点から1センチ刻みに同心円(半円)を引いておき、中心までの距離を測ります。1センチに達しない場合は、切り捨てとします。(例:10.7cmは、10cmとする)
◎順位の決定について
競技回数は、最大3回までとします。失敗した場合は、試合時間内であれば何度でも挑戦できますが、3回成功した後の挑戦は、当日の状況(参加人数など)により審判が判断します。
3回のうち、一番良い記録(もっとも点数の低いもの)が自分の記録となります。
点数の計算は、次の通りです。
時間(秒)+距離(cm)
【例】
・時間 15.23秒
・ゴールの中心までの距離 10cm の場合
15.23+10=25.23
◎ロボットについて
参加するロボットは、以下の条件に合うものを使ってください。
・自分で走ることのできるもの。(外部から電気やパソコンからの命令を受けるものは、いけません)
・たて、横、高さが20cm×20cm×20cmの大きさ以下のもの。(電線なども含みます)なお、競技中に変形してこの大きさを越えてはいけません。
・競技中に競技台をこわしたりよごさないもの。
◎失格
競技中に次のような場合には、失格となり記録にはなりません。(再挑戦はできます)
・スタートして、Uターンゾーンに入らないでゴールに向かった。
Uターンゾーンは、ロボットの一部が入っていればOKとする。(光センサーで判定)
※光センサーは、畳の面から38mmの位置の部分を判定する。
・方向変換をしないで(バックなどで)ゴールに向かった
・バック(後進)の動作をした。
・競技場の壁にロボットが触れた。
・ロボットをリモコンなどで外部から操作した。
・ゴールしなかった。
・人がロボットに触れたり競技台を動かした。
・畳から落下した。
◎競技台
・基本的にフォーミュラー8の競技台から、2つの円筒を取り除きそのまま使います。
・競技台中央付近に木製の角材を置きます。
(設置位置は、「◎障害物」の項を参照)
・ロボットが走る面は、畳です。
・壁面は、白アクリル(艶あり)です。
・Uターンラインの側面に光センサーを取りつけます。
<ターゲット競技コース>
◎ 1分間の間に自分のテーマでパフォーマンスするロボットの競技。(梵天丸以外のロボットでの参加も大歓迎です!!)
◎ 競技の前にテーマと工夫した点を発表する。
(飾り付けや振り付けなどが審査の対象になる。)
◎ 1.8m×1.8mのステージ(木製)を準備しますが使用は自由です。
(観戦者に危害を及ぼさない範囲で、会場内を自由に使って良い)◎ その他、「展示用のサンプルのまきもの」や、テーマ曲、装飾用の紙ねんどなどを、準備しますので、当日でも参加できます。
(梵天丸をお持ちでなくても、大丈夫です。)
Copyright 1997-2004 メカトロで遊ぶ会.