パートナーロボット大会 提案部門 【概要】 |
この部門は、「人にやさしい機械やロボット」をみんなで考えて創っていこうという部門です。現在研究中のホームロボットや福祉ロボットの発表はもちろん、こんなロボットがあったら・・・、こんな道具があったら・・・というアイディアを具体的な形にして発表してもらいます。たとえば、車いすの改良版、新しいアイディアの介助用具や自助具、ペットロボット、足で操作できるマウス、新しい形やアイディアの音声認識装置、バリアフリーグッズ、ユニバーサルグッズなどなど、福祉やロボットに限らず、楽しい、あるいは有益なオリジナリティーあふれる提案や主張を大歓迎します。 発表は作品やパネルを会場の用意されたスペースに、自由に展示を行ってもらいます。また、ディスカッションタイムを設けますので、その時間内は、自由討論会のような形で、審査員や会場の一般の方々に提案の内容を説明してください。
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【発表形式】 ・応募1件につき、パネル展示スペースと、その前においた机上に展示スペースを用意します。パネル展示スペースには、提案タイトル、提案内容がわかるような写真や図面、提案の説明文等を自由に展示してください。展示スペースには、模型などの作品を置いたり、ビデオデッキやパソコンを使ってプレゼ ンテーション用の映像を流すこともできます。なお、展示の仕方、説明の仕方も審査の対象となりますので、わかりやすいように工夫してください。 ・上記の展示スペースの他に、ステージ上での発表も可能です。希望者はロボットのデモンストレーションやビデオ映像などで、アイディアをわかりやすくプレゼンテーションしてください。 ・ディスカッションタイムは復数回に別けて設けます。詳細なスケジュールについては、応募状況を見て、後日決定します。
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【採点・表彰】 ・採点は、(1)アイデア(2)信頼性(3)実用性(4)安全性(5)将来性の観点から、審査員により採点される。 ・表賞は、優勝、準優勝のほか、技術賞、アイデア賞、チャレンジ賞、ユニーク賞、省エネ賞、マンマシン共生賞、審査員特別賞等により行う。ただし、各賞は変更も有り得る。なお、競技部門と合わせて、極めて優れたロボットに対して、パートナーロボット大賞(該当なしの場合も有り)を贈る。
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■提案部門に参加するにあたっての注意点 ・一人で複数点の出点は可能ですが、作品はオリジナルなものに限ります。 ・特許・実用新案等の出願を予定している場合は、参加するまでに出願を済ませてください。 ・作品の応募に伴う郵送・運搬費用等については、参加者の負担とします。出品料は無料です。 ・作品に不可抗力により生じた障害等については、一切責任を負いません。 ■入賞した作品発表のお願い ・提案部門入賞の作品を、会場に来た方へ紹介するため、8日(土)の競技部門の決勝が終了したあとで、ステージ上にて発表を行っていただく予定です。 |